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2010年12月18日 (土)

十四人目「頭護津愚」

さあ、3日間連続更新も今回が最終日です。

最終日を飾るのはこいつ!

水中戦では他の追随を許さない!でもSD戦国伝で水中戦なんて無かったね(悲)

頭護津愚(ずごっく)です!

P1010513

意外な人選でしょ(笑)

思い返せば数ヶ月前、近所のスーパーでGジェネシリーズのズゴックのキットを見つけたことに始まります。

「いつか作るかもしれないから買っておこう。」と、何気ない気持ちで買ってみました。

家に帰って、さっそく仮組みしてみたところ、このキットの出来の良さに感動しました。

なので、闇皇帝や漣飛威といった人気キャラを差し置いて、先に頭護津愚を制作した経緯があります。

・キャラ紹介をします。

闇軍団の水忍軍団の団員で、水中戦のエキスパートです。水中での攻撃力・機動力は他の追随を許しません。

頭のみミノカサから放つ強力な火矢(ミサイル)を武器とします。

映画「暴終空城の章」では、頑駄無軍団と決戦するため、闇団員の一人として登場しました。

水忍軍団でありながら、ざくれろのシャチホコを運ぶ要因の一人にも選ばれ、

パラグライダーで空を飛ぶという離れ技を成し遂げました(爆)

これが後のゼーゴックです(嘘)

戦闘シーンもあり、仁宇を相手に善戦する活躍を見せました。

でも、暴終空城の出現後は全く出番を見せませんでした。

おそらく、手足の短さから、城に登れなかったんだと思います(爆)

OVA「頑駄無五人衆 もののけ退治」では蛇武楼の洞窟にて、大将軍の宝箱を探すための穴掘り用員の一人として登場しました。

セリフもありましたね。

セリフは「あったー!ありました!これにてございましょう!?」の一言のみでした(爆)

セリフの口調から察するに、おそらくこいつはお調子者です。

キャストは、エンディングのクレジットによると星野充招という人でした。

誰なんだろう。。。星野充招。。。

戦闘シーンもあり、河不宇留<カプール>・背後突<ハイゴッグ>と共に、精太・駄舞留精太・仁宇の3人を足止めしました。

結局、全滅してしまいましたが。

さらにその後、洞窟の崩壊に逃げ遅れるという悲しい最後となりました。

その後の消息は不明ですが殺駆三兄弟が無事だったので、きっと大丈夫でしょう。

水忍軍団でありながら、空を飛び、洞窟を掘るという万能さをみせました。

水・陸・そら・無限大ですね。(19のシングルより)

サブキャラの中では意外と出番は多めだったと思います。

・キットの紹介をします。

使用キットは「Gジェネレーション シャア専用ズゴック」です。420円(税込)

P1010477

約10年前のキットで、旧BB戦士の金型流用ではなく、このシリーズのために新規に金型が作られたキットです。厳密にはBB戦士ではありません。

武者七人衆編の約10年後に発売されたキットということもあって、出来はかなり良いです。

可動範囲も広いし、胴体は塗り分けのしやすい見事なパーツ構成となっております。

・資料について

今回はスクラッチということで、ネットやアニメなど、いくつかの資料を参考にしました。

最も参考になったのは、「SDガンダムカタログ 【SDワールド編】」で、頭護津愚の前後の詳細な設定画が掲載されていました。

設定画によると、ズゴックと頭護津愚は意外と違いが大きいので、工作ではすべてを再現せず、少しの工作でもそれらしく見えるような工作をしています。

・工作について

今回、頭護津愚 を制作するにあたり、ふたつのテーマを設けました。

ひとつめは、「鎧の着脱可能」です。

SD戦国伝では、「BB戦士のキットに追加パーツを装着させて戦国伝のキャラになる」という仕様がよくありますね。

例えば、BB戦士のケンプファーに、若殺駆頭に付属するパーツを装着することで武者忍剣舞風荒<ムシャニンケンプファー>になるようなものです。

今回はズゴックでそれを目指しました。

なので、リベット以外のすべてのパーツを着脱可能にし、軽装タイプでは元のズゴックに戻せるようにしています。

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すべての鎧を外すと、このようになります。

P1010427

なんていうか、ドラ○もんに似ていますね(爆)

ふたつめは、「工作と可動の両立」です。

せっかく可動範囲の広いキットなので、この可動範囲は生かしたままにしようと思いました。

やはり、作った後に遊べてこそのSDガンダムですね。

そのための工夫として、鎧の接続にスプリングを使っています。

これがそのスプリングです。

P1010474

ウェーブ社製のA・スプリングという商品です。

2本入りで値段は130円程度です。

数種類の太さがあり、今回は1.5ミリを使いました。

装着の仕方は、鎧と本体の両方に1.5ミリのドリルで穴をあけ、鎧側にスプリングを接着します。

P1010475

4枚の腰鎧は、すべてこの方法で装着しています。

制作途中の写真です。

P1010388

こうすることで、鎧が足の可動に干渉せず、キットの可動範囲を生かすことができます。

この工作方法は昔、ホビージャパンで紹介されていたものです。

肩鎧は腕の可動に支障が無いと考えたため、プラ棒を差し込む装着方法にしています。

・後ハメ加工

「後ハメ加工」という加工方法をご存知でしょうか?

後ハメ加工とは、「塗装後に組立てられるようにすることで、 塗装を楽にする加工方法」です。

まずはこちらの写真を見てください。

P1010478

ズゴックの組み立て説明書ですが、これを見ると、上腕を組み立てた後でないと、下腕を装着できない設計になっています。

P1010479

同様に、脚部も大腿部(もも)を先に組み立てないと、脛部(すね)を組めないようになっています。

これでは、接着や塗装に手間がかかります。

私は「工作」と「塗装」の工程は別々にしたいので、あとからでも組めるように後ハメ加工します。

腕と脚の関節部分を、以前紹介した市販のボールジョイントに付け替えました。

これが工作後の写真です。

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なんていうか。。。

さらにドラ○えもんっぽくなりましたね(爆)

でも、この工作をしたことによって、本来前後にしか動かなかった可動部分が、左右にも少しだけ動くようになったので、更に可動範囲が広がりました。

・可動範囲を生かしたフォトギャラリー

ヤー

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逆立ち

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グリコ

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キックオフ

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「ミサイルをくらえっ!」

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ひと休み

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イナバウアー

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この状態でも自立しています。

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そしてズゴックといえばこのポーズ

P1010463

ジムを一撃!

豊富な可動範囲のおかげでカッコいいショットが取れました。

・頭部について

前述の通り、このキットの頭部は、見事なパーツ構成になっています。

頭部のパーツを外すと、このようになっています。

P1010460

これなら塗り分けもしやすいし、モノアイも動くようにできます。

ただ、ここだけはどうしても後ハメ加工できなかったので、頭部の合わせ目は残るようになります。

でも傘を被れば隠れるのでOKです!

・傘と火矢について

特徴的なミノ傘はプラバン製です。うまくハマるように組むのが苦労しました。

ミノ傘も着脱可能です。

まず頭部に火矢(ミサイル)を刺して、その上から穴のあいたミノ傘を差し込むという仕組みにしています。

傘を脱ぐとこのような感じになります。

P1010436

。。。なんていうか。

ニードルマンみたい(爆)

注:ニードルマン…ロックマン3に登場する8大ボスの1体

この状態では火矢を抜いておくのが無難です。

・モノアイについて

前述のとおり、頭部のパーツを外せばモノアイを動かすことができます。

モノアイはシールです!

これは100円ショップで購入しました。

P1010473

見ての通り、わずか100円で1144機分のモノアイを作れます(笑)

モノアイのモビルスーツが大好きな私にとっては嬉しい商品です。

・塗装について

今回、カラーリングを迷いました。

SDガンダムではよくあることですが、資料によってカラーリングが違います。

アニメや設定画にこだわらず、自分の好きなように塗ってみました。

本体はSDらしく明るい水色で、それ以外はHGUCを参考にしたカラーリングにしました。

うまく塗れたと思います。

遊ぶたびに塗装がはげますが。。。

バックショットです。

P1010515

もののけ退治といい、暴終空城といい、後ろ姿での登場シーンが多かったです。

・制作途中の写真です。

P1010387

P1010385

主に白い部分が今回自作したパーツです。

今回もリベットとして、ラインストーンシールが大活躍でした。

こうして途中の写真を見るのも面白いですね。

・フォトギャラリー

P1010458

頭護津愚「あったー!ありました!これにてございましょう!?」

P1010507

古雑駆「おおっ!これこそ大将軍の宝箱に違いない。」

宝箱は紙製です。

P1010504

頭護津愚「火矢をくらえっ!」

仁宇「させるか、たたっ切るっ!」

P1010501

駄舞留精太「なにっ!?拙者の刀を素手で!?」

頭護津愚「丸腰だと思うなっ!」

最後に

P1010472

頭護津愚「ぼ、ぼくは、おにぎりが好きなんだな♪」(←笑)

余談ですが、水陸両用で穴掘りも得意、更にミノ傘を被っていることから、田植えなどの農作業が得意そうですね。

普段は農作業をしているということにしておきましょう。

そんなわけで、初のスクラッチ武者、頭護津愚のレビューでした。

スクラッチということもあって、今までで最も作っていて楽しかったです。

なので、今までで最多の画像です。

やはり「自分だけの武者」というのは完成した時の感動もひとしおですね。

これにて、スペシャルイベント「3日間連続更新」を終わります。

3日間とも見てくれていたら嬉しいです。

さて、

ここで残念なお知らせです!(突然)

私は普段、流通業に勤めているサラリーマンです。

つい先日までは時間に余裕がありましたが、

年末年始は大急がしのため、模型を作っているヒマがないと思います。

というわけで、2010年の模型のレビューはこれで終了します。

年が明けて時間に余裕ができたら、またレビューしますね。

レビュー以外の内容では年内も更新していこうと思います。

お楽しみに。

ではでは、次回を待て!

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コメント

まさかトリを飾ったのは頭護津愚とはwww
この三日間楽しませてもらいましたo(^-^)o

みや~んさん>ありがとうございます!
頭護津愚は最高傑作です♪

頭護津愚を作るとはなかなか目のつけどころがGood!!
鎧がはずせるように出来てるのが良いですね。

パンダ丸さん>おそらく、SDガンダムファンの中でも、頭護津愚を製作&レビューしたのは、パンダ丸さんと私くらいだと思います(笑)
パンダ丸さんとは楽しい酒が飲めそうです☆

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