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2011年5月

2011年5月26日 (木)

十七人目「璽悪」

今回紹介するのは、“モノアイが動くのは画期的だけど、首が回らないのが残念だね。”

でおなじみの、

「璽悪」です!

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やはり漣飛威の次といえば璽悪しかいないでしょう。

・まずは恒例のキャラ紹介から参ります。

巨忍軍団頭領で戦略家であり、勝つためには手段を選ばない性格です。。

殺駆頭に忠誠を誓う振りをしていますが、内心では密かに闇軍団の簒奪(さんだつ)を目論んでいます。

・アニメでの活躍。

漣飛威と同様、劇場版「暴終空城の章」にのみ登場しました。

コミックワールドと同様に、冒頭では斎胡を洗脳マスクで洗脳する悪どさを見せました。

そして戦闘シーンでは、地中から登場し、漣飛威と共に闇軍団の指揮を執りました。

戦闘シーンでの彼の行動には、いろいろと突っ込みどころがありますが、、、

一番の突っ込みポイントは、

“戦争に丸腰で参戦”ということでしょう(爆)

持参したものといえば、トランシーバーと予備の洗脳マスク。。。

予備、あったんだ(爆)

あと、突っ込みたいところは、“登場は基本的に地中から”という点でしょうか。

たった12分のアニメで何回かわら返しをしたことか、、、(計3回)

キャストは島香裕さんです。

ポケ戦でミーシャの中の人でした。

あとグ○フィーね(爆)

シロッコ役の島田敏さんのほうがよかったのでは?という意見もあったかもしれませんが、島香さんもハマっていたと思います。

・キットの紹介をします。

璽悪としてのキットは発売されていませんが、後のシリーズ「風林火山編」では、暗黒のかけらを装備した「武者璽悪」として発売されました。定価420円(税込)

当時としては珍しいモノアイの可動ギミックがありました。

さらに、左手が黒メッキの平手という珍しい仕様でした。

このキットが発売された当時、ジオの立体化は初だったので、ファンにとっては嬉しいアイテムだったと思います。

・製作記です。

璽悪と武者璽悪の違いは、暗黒のかけらの有無のほかに、肩鎧のデザインが違います。

璽悪は左右対象のデザインですが、武者璽悪は左側の肩鎧がトゲの付いたデザインになっています。

キットを2個用意すれば、左右対称の璽悪を再現することもできます。

しかし、そのためにもう一つのキットの腕以外をジャンクパーツにしてしまうのはもったいないので、今回、肩鎧は武者璽悪のデザインのままにしました。

今回のレビューでは、闇の鎧を装備していないので、「武者七人衆編」と「風林火山編」の中間の状態という設定にします。

製作するにあたって、イメージを固めようと思い、まずは仮組みをしました。

仮組みの写真は撮っていなかったので、箱絵の写真を載せます。

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まず気になった点が、全体のバランスが悪いです。

重モビルスーツなので、もっと、どっしりとした印象がほしかったです。

余談ですが、このボディはキテレツ大百科の航時機に似ていると思います(爆)

そしてもうひとつ残念だった点が、「胴体とマスクが一体化している」というところです。

モノアイは動くという仕様は画期的ですが、その反面、首は胴体と一体の成型なので、首が回りません。

というわけで、今回の製作では、「バランスの調整」と「首が回るようにする」という2つの点を中心に工作を進めていきました。

余談ですが、このパッケージ写真は、合わせ目は消していないし、塗装箇所の多くもシールで代用されていますね。

これでよかったのでしょうか(汗)

それでは、各部のレビューに移ります。

・頭部

頭部を別パーツ化するために、Pカッターで切り離しました。

頭部にはボールジョイントを仕込み、可動範囲を広げました。

このままだと、上を向いたときに関節部分が丸見えになってしまうので、

首の関節には2本のスプリングを仕込んで、目立たないようにしました。

この工作は前回の漣飛威でも行っています。

モノアイの可動ギミックはうれしい仕様なので、そのままにしてあります。

モノアイは市販のHアイズを張りました。

動かなかった頭部が、ここまで可動するようになりました。

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・右腕

右肩には、大砲を固定するための不自然な突起があります。

大砲を持たせないときには不自然な突起なので、切り落としました。

さらに、右手首は小さすぎる印象を受けたので、別キット化の余った手首パーツを移植しました。

これにより、手首が可動するようになりました。

・左腕

メッキ製の平手パーツはこのキットの特徴的な仕様なので、そのまま残してあります。

ちなみに手首は後ハメ加工をしてあります。

両腕ともに、付け根に不自然な凸モールドがあります(胴体側にも)。

これがあると腕と胴体に不自然な隙間ができてしまうので、すべて削り落としました。

・脚部

どっしりと着地させるために、ダブルボールジョイントを仕込みました。

これにより、可動範囲がここまで向上しました。

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どすこーい。

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どすこーい。

四股(しこ)を踏ませてみました。

余談ですが、璽悪の体系はまるで力士のようです。

ちなみに横から見ると、関節部分が丸見えです。

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この点はご愛嬌。。。

・胴体

頭部を切り離した時に空いた穴をプラ板でふさいだ以外は無改造です。

・塗装

今回、いつものように下地塗装をして、全身を塗装するつもりでいましたが、ある理由で思いとどまりました。

それは、

「璽悪一体作るためだけに、黄土色の塗料を買うのはもったいない。」

ということです(爆)

なので、今回はキットの成型色を生かして、黄土色は無塗装でいこうという結論に至りました。

塗装をしないと、合わせ目が消せないと思われるかもしれませんが、

ちゃんと接着して表面処理を行えば、ある程度合わせ目を目立たなくすることができます。

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この脚部は左右2パーツ構成なので、縦に合わせ目がありましたが、

接着後、十分に乾燥させて(1日以上)、きれいにやすりがけを行えば、ここまで目立たなくすることができました。

あと、合わせ目けしは、目立つところだけ行えばOKです!(断言)

墨入れはガンダムマーカーの墨入れ用を使いました。

墨入れ後はトップコートを吹かないほうがいいですよ!(墨入れが溶けるため)

・武装

付属する武器は背部の仕込み刀と大砲の2点です。

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手首を可動式にしたおかげで、刀を構えたポーズもかっこよく決まります。

仕込み刀は普段、背部に隠されています。

果たして、自分で抜けるのでしょうか?

個人的には、フロントアーマー裏に隠し腕が再現されていたら満足です。

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これが璽悪の最も強力な武器、地獄邪悪砲(ヘルシャーク砲)です。

印象的な模様はシールで再現しました。

この画像だと、腕の合わせ目がうっすらと見えていますね(汗)

武装がこの2点だけだとさびしいので、もうひとつ作ってみました。

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劇中で登場したトランシーバー(爆)

プラ板とプラ棒製です。

紙パックのジュースに見えないこともないです。

あと、璽悪といえばこれですね。

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洗脳マスク

初登場後にこれで斎胡を洗脳したシーンが、璽悪の最も大きな見せ場だったと思います。

というわけで、あの印象的なシーンをジオラマで再現してみました。

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斎胡「お前たちに勝ち目はないわ、頑駄無軍団には、頑駄無五人衆がいるのだ。」

古殺駆「そのためにお前がいるんだも~ん、ざく。」

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古殺駆「さて璽悪!」

璽悪「ぬおー!」

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斎胡「くそ、何をする気だ。」

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璽悪「はっはっはっは、耐えられるかこれが。」

斎胡「誰が貴様たちに協力するか、やめろ、俺はやらんぞ。誰が敵なんかに協力するか。」

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ガシッ!

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「お供しますご主人様、何なりとご命令を。」

以上。再現シーンでした。

璽悪はドSですね(爆)

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パックショットです。

特徴的な旗の文字は、シールで再現しました。

余談ですが、「闇軍団」ならまだしも、なぜ彼は戦場に自分の名前が書かれた旗を掲げているのでしょうか??(爆)

闇の鎧はまだ入手前という設定なので今回はナシです。

あと、腕の後ろに刺さっている板は何でしょうか??

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手ぶら状態です。

この状態だと、右腕が貧弱な印象なので、飾るときは大砲を持たせておくのが無難です。

最後に、犬猿の仲である、漣飛威とのツーショットです。

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璽悪「はっはっは、久しぶりの戦場だ、腕が鳴るぜ。」

漣飛威「璽悪よ、勝手な行動は許さぬぞ。」

以上で、十七人目の武者「璽悪」のレビューを終わります。

今回は全身塗装がないので楽でした。

さて、残る闇軍団はあと3体です。

果たして誰が登場するのか、お楽しみに。

次回を待て!

2011年5月 3日 (火)

そういえば1周年

すっかり忘れていました。

先月の23日で、「BB戦士 武者再結集編」は1周年を迎えました。(どーん!)

ありがとうございます。

これもひとえに、いつも応援してくれている皆様のおかげです。

このブログを立ち上げたきっかけは、2年前にさかのぼります。

2009年の夏、東京ビッグサイトで開催されたガンダムビッグエキスポに行きました。

会場では、巨大ジオラマの展示や、歴代ガンプラの展示などがありました。

その中の一角に、SDガンダムコーナーがありました。

そこに展示されていた初期のBB戦士たちをみて、私の中に眠っていたSDガンダムの熱がこみ上げてきました。

そして、「子どものころ好きだったBB戦士たちを、また作りたい」と思いました。

幸いなことに、私が昔作っていたBB戦士たちのほとんどは、定期的に再版されており、現在でも入手可能です。

それは、BB戦士の最も大きな魅力でもありますね。

そして、子どものころとは違い、今は社会人なので、キットも工具も好きなだけ購入することができます。

初めのうちは、一人でキットを作って楽しんでいました。

しかし、作っているうちに、「一人で楽しんでいるだけでは物足りない、ブログで公開したい。」と思いました。

今はデジカメもあるし、ネット環境も整っているので、自由に情報を発信することができます。

これも、子どものころとは違う点ですね。

この1年間で、16体の武者たちをレビューすることができました。

おかげさまで毎日に何回ものアクセスをいただいています。

今現在、私は社会人ということもあり、更新ペースは遅くなってしまいがちですが、これからもマイペースに更新していきますので、よろしく願します。

では、次回を待て!

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