BOOK&DVDレビュー

2010年9月27日 (月)

ロックマンギガミックスvol.3

このブログは、BB戦士の製作記録を中心に、私の趣味に関する物を紹介するブログというコンセプトでスタートしました。

なので、ガンダム以外にも、私が好きな物に関してはおいおい紹介していこうと考えていました。

そして、今回、初めてガンダム以外で紹介したいものがあります。

昨日、アマゾンで注文した本が届きました。

待ちに待ったマンガです。

それはこちら!

ロックマンギガミックス Vol.3 (BN COMICS)

このマンガを描いた有賀ヒトシ先生は、ロックマンマンガの第一人者であり、マンガ家界一のロックマンファンでもあります。

有賀先生の書いたロックマンのマンガは、原作のストーリーや設定を忠実に再現しつつ、先生独自の解釈や設定をふんだんに盛り込み、見事にアレンジされたストーリーとなっています。

現在まで、ロックマンメガミックスが3巻、ロックマンギガミックスが3巻発売されています。

今回発売されたこの3巻が、メガミックス&ギガミックスの完結編となっています。

さて、

ここからこのマンガのネタバレを含みますので、まだ内容を知りたくないという方の閲覧はご遠慮ください。

このマンガを読んだ後の率直な感想を申し上げます。

私の人生で最も感動したマンガになりました。

振り返れば、有賀先生のロックマン作品は、1995年、コミックボンボン春休み増刊号の読み切りで始まりました。

それから、ロックマンリミックス、ロックマンマニアックス、ロックマンメガミックスなどなど、

名称の変化とともに、内容も広がりを見せていきました。

私は小学生の頃、この1作目から有賀先生のロックマンを読んでいたので、

今回、長く続いたこのシリーズが完結を迎えたということで、その感動もひとしおでした。

初登場では少女だったカリンカちゃんも、今回では立派な女性へと成長しました。

当時小学生だった私が、現在25歳となって完結編を読んでいるということと、このカリンカちゃんの成長を重ね合わせてしまいました。

お互い、大きくなりましたね。

さて、話の内容に触れたいと思います。

ロックマン1作目から8まで+ロックマンワールドのキャラがほぼ登場しています。

それはもう、膨大な数です。

それらのキャラクターの多くに、素晴らしい個性や見せ場があります。

ロックマンやブルース・ロール・ライト博士やワイリー・フォルテなどの主要キャラ以外にも、特に活躍が目立ったキャラがいます。

カットマン・クイックマン・シャドーマン・スカルマン・スターマン・シェードマンなどなど、、、

このマンガを読むことで、どのキャラが有賀先生のお気に入りなのかを知ることもできます。

さらに、今回、ライト博士とワイリーの友情&ライバル心が、より深く描かれています。

何度も世界征服の野望をロックマンに阻止されてきたワイリー博士ですが、、、

きっとワイリー博士の目的は、世界を手中に収めることではなく、ロックマンを倒すこと、つまりロボット工学でライト博士を超えることにあるのでしょうね。

有賀先生のロックマンシリーズのキャラクターに対する愛情が感じられました。

さらに、スペースルーラーズの強さ!

今までの敵と比べても、圧倒的な強さを誇ります。

それらスペースルーラーズとの戦いも見所です。

完結編ということもあり、15年分の作品の集大成となっております。

コミックボンボン時代から有賀先生の作品を呼んできた方には、必見のマンガです。

有賀先生の作品を読んだことのない方は、ぜひメガミックスの1巻から読んでみてください。

今回の作品が、メガミックス&ギガミックスの完結ということですが、、、

私はこの作品で有賀先生のロックマン作品が終わったとは思えません。

以前、有賀先生のマンガに「彼(ワイリー)があきらめた時、それはロックマンシリーズの終わりを意味する」と書いてありました。

現に、ワイリーもまだ世界征服を諦めていないようですし、、、(笑)

それに、まだマンガ化されていないストーリーもたくさんありますね。(9・10・ロックマン&フォルテ・Xシリーズなど)

きっと、ファンの声が届けば、また新作が見られると思います。

最後に、このマンガを読み終えて、1つ気付いたことがあります。

それは、

コミックボンボンは、まだ終わってなんかいない!

ということです。

このマンガの最後に、懐かしいボンボンの作家の方々の名前を見ることができました。

有賀先生のあとがきやブログにも、このマンガを刊行するにあたり、紆余曲折あって、刊行が遅れたことなどが書かれていました。

しかし、いろんなことがありながらも、こうして発行までたどり着けたことは、多くのボンボン作家の方々の協力や、当時少年だったボンボン読者の期待があったからだと思います。

これを機に、過去のボンボン作品が復活したら嬉しいことだと感じました。

そんなことを願いつつ、今回の記事の閉めと致します。

2010年5月28日 (金)

SDガンダムカタログ SDワールド編

本日は本のレビューをしたいと思います。

紹介するのはこちら!

SDガンダムカタログ SDワールド編 (ホビージャパンMOOK (181))

SDガンダムカタログ SDワールド編 (ホビージャパンMOOK (181))

この表紙にテンションが上がりますね。

OVAの武者・騎士・コマンド SDガンダム緊急出撃を彷彿とさせます。

この本はそのタイトルが示す通り、SDガンダムのカタログとなっており、主にBB戦士が紹介されています。

この本の長所は、白黒ページの設定画が充実しているところです。

戦国伝シリーズのキャラクターが網羅されているので、戦国伝の世界観がわかりやすく、スクラッチや改造の参考にすることができます。

さらに、貴重なラフデザイン(仮のデザイン)を見ることができます。

このラフデザインを見ると、もともと闇皇帝はザクをモチーフとする案があったり、新生頑駄無五人衆にはリガズィが入る案もあったことなど、SD戦国伝の知られざる世界を知ることができます。

未商品化のラインナップも面白かったです。闘士ガンキャノンや法術師ニューやスペリオルドラゴンなどもBB戦士化の予定があったんですね。

BB戦士においては、SD戦国伝がSDガンダム外伝よりも優遇されていたことがよくわかります。

あとは限定商品や絶版品(ガンダマンなど)も見ることができるので、BB戦士およびSD戦国伝の世界を深く知りたい方にはオススメですよ!

その反面、短所も気になったので紹介します。

まず、残念だったのが、カタログとして紹介されているシリーズが、ほぼBB戦士のみです。

SDガンダムの世界はそれだけじゃないはず!!

元祖SD・ガシャポン・カードダス・食玩・アニメ・ゲーム・マンガなど、多方面で展開されていたSD作品については、まったく触れられていません。

今となってはBB戦士以外は手に入りづらいからでしょうか??

そして、核となるBB戦士についての紹介ですが、掲載されている写真が、ほぼキットのパッケージの写真です。

子どもの頃、模型屋にて無料で配布されていたガンプラカタログがあったのですが、この本の写真はその無料カタログと同じ写真ばかりです。

なので値段も割高かなと思いました。

写真の画質の悪さも目立ちました。特に復活闇将軍。。。

せっかくホビージャパンが発行している本なのだから、この本のために撮り下ろした写真がもっとあっても良いのにと思いました。

BB戦士のカタログとして、そしてSD戦国伝の資料としては価値のある一冊だと思います。

ネット書店では取り扱いがあると思うので、気になる方はぜひご覧ください。